婦人之友社は羽仁もと子・吉一によって1903年に創刊された雑誌『家庭之友』(現在の『婦人之友』)より始まりました。
「生活を愛する気持ちとよい家庭がよい社会を創るという信念」のもと、中高年向けの雑誌『明日の友』や若い家庭向きの『かぞくのじかん』、料理や家事、園芸などの堅実な書籍を発行しています。
『婦人之友』は2021年4月には創刊120周年を迎えます。
自由学園は羽仁もと子・吉一によって1921年に創立されました。キリスト教精神に基づく「生活即教育」の理念の下、1日24時間すべてを学びの場と考えて、教室での教科教育と共に、自然豊かな環境を活かし、自労自治の生活体験をもとにした教育を重んじています。
幼児生活団幼稚園から、初等部、女子部、男子部(中等科・高等科)、最高学部(大学部)まで生徒・学生が学んでいます。
中等科以上は、全国・海外からの入学者のための寮があります。
関連団体 自由学園明日館
幼児生活団
自由学園幼児生活団は1939年に始められました。学齢前3年間の大切な幼児期に、子ども達が集団生活を通して、自らよい生活の習慣を身につけ、心身ともに健康に成長するよう、家庭と指導者との協力によって教育をすすめています。2007年より、毎日の幼稚園として教育を行っています。2年間の通信グループもあり、日本全国・海外から参加しています。
全国友の会でも、その幼児教育を実践したいと、「友の会幼児生活団」を全国12カ所で開いています。